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これから先を見据えた、お庭がある明るいお家
今回お伺いしたのは、
T様のマンションリノベーション。
お庭があり、明るい室内に仕上がっているT様邸。
Reliとの出会いや、お家が完成するまでの
エピソード、リノベーションするときの
ポイントなどをお伺いしました。
リノベーションを考えられたキッカケを教えてください!
当時は「心機一転」、そろそろ新しい生活を
始めようかと考えていました。
新築戸建ても検討していたのですが、
これから先のことを考えると私たちの
ライフスタイルに戸建ては少し違うな、
と思いマンションに。ただ、せっかくなので
「注文住宅のように自分たちで家をつくりたい」
と考えた結果、中古マンションを購入して
リノベーションをすることにしました。
Reliを選んだキッカケは?
以前住んでいた家に
チラシが入っていたことがキッカケです。
マンション探しについて。
5件ほど見学に行きました。
期間で言うと2~3ヶ月くらいです。
土地勘がある場所だったので比較的絞りやすく、
周りと比較すると私たちはあまり時間は
かかっていない方かなと感じています。
優先順位(物件選びの条件)について
「閑静な住宅街」「治安がいいこと」
「駅が近いこと」は大切にしました。
それと「庭があること」もこの場所を選んだ
理由のひとつです。
防犯面でいうと1階には不安があるのですが、
この場所に関して言えば建っている場所が
道路よりも高い位置にあるのと、外からは
中を覗くことができないようになっているので
とても良い条件でした。
1階だと子供が走り回っても下の階の方を
気にせずに済むこともメリットですね。
広いスペースがあるという意味では
ルーフバルコニーも検討していましたが、
子どもの安全面の不安や下の階の住人に
気を使うこともあって、条件から外しました。
お家づくりで困ったこと、悩んだことはありますか?
「すべて自分で決められる」というのは
良いことである反面、とても難しかったです。
Pinterestをスタッフの方に教えてもらい、
いろいろと参考にしました。
あと、「体感できるかどうか」も
難しいポイントでした。
具体的には寸法に関してですね。住むときには
当然家具が入るわけですから
何もない今は広いけど、家具が入ったら
どうなるのかをなんとなく想像はできても
体感できないので、
そのあたりの難しさを感じました。
これに関しての解決策は売りに出ている
現在居住中の場所の見学に
行ってみることですね。
生活している広さを実際に体感できますし、
現オーナー様から住んでからのことや
周辺環境も含め情報収集ができるので、
とても有意義な時間になると思います。
お家のこだわりポイントを教えてください
■テーマ
今後子どもたちが大きくなっても
過ごしやすいように、
可動間仕切りを取り入れています。
今は室内を広々使ってもらって、大きくなったら
部屋として使用できるようにしています。
色合いは明るく、リフレッシュできる
お家になるように心がけました。
■リビング
リビングの可動間仕切りの部分はもともと
和室でしたが、洋室仕様に変更しています。
現在はリビングの一部として機能しています。
■キッチン
造作ニッチがお気に入りです。
位置も変更して、リビングを見渡せるように
なりましたし、動線も良くなりました。
■壁紙と床
壁は白、床も明るめの色にしたので
外から入る光が反射して室内がとても
明るくなりました。
脱衣所だけ、汚れが目立たないよう、
少しやわらかい印象の白を基調にしています。
■ファミリークローク
「洗面所」「リビング」「キッチン」の
3方向から入れるようになっていて、
常に行きたい場所へ最短ルートで行くことが
できるようになっています。
作業中になにか別のことをする必要が出てきても
ついでにこなせるような、使い勝手のいい
家事動線にしました。
お庭の使い方について
家の中に、子どもたちが外にでて
遊べる場所があるというのは安心しますし、
子どもたちも遊びの幅が広がって
いいんじゃないかなと思っています。
子どもにとっては遊び場ですが、
私たちは庭を収納として活用していて、
室内に置いておくには大きいものや、
外で使うものはここに置いておけるので
とても便利です。
スタッフの対応はいかがでしたか?
私たちはわりとこだわった方じゃないかな
と思うのですが、実現のためにたくさん
動いてもらって、とても感謝しています。
お家づくりを検討されている方にアドバイスをお願いします!
まず最初に、自分の住みたいエリア周辺を
見て回るのがおススメです。
家づくりに関しては、
何も置かれていない状態ではなく、あくまで
住んでいる状態を参考にするのがいいかなと思います。
最低限暮らしに必要な、大きめの家具の配置は
どこのお家もそれほど大差ないと思いますので、
それを踏まえたうえでお家づくりをすることが、
住んでからのギャップを
なくすことに繋がるのではないでしょうか。
それとデザインの下調べも重要です。
気になっているクロス(壁紙)やタイルが
思っていた色、デザインじゃなかったり、
大きさも自分がイメージしているものと
違っていたりするかもしれません。
サンプルを取り寄せて現物を確認すること、
現地(お家)で当てて確かめてみることです。
あとはこれから先、子どもの成長や
ライフスタイルに変化があるならば、それを見越した
お家づくりをすることが
重要だと思います。
「部屋はいずれ必要になるけど、今は必要ない」
「子どもがもうすぐ社会人だから、もう部屋は必要ない」
という場合なら私たちのように可動間仕切りは便利です。
お家づくり、リノベーションの参考になれば幸いです。