和建築を見ると、いつもその設えの美学に感動します。
築年を経ても凛とした趣きがあり
建った当時、どんなに美しかったかを想像しワクワクします。
飴色に光る床板や聚楽の色や襖紙にもセンスがあり、
小さなお庭に獅子落し。
この様な邸宅を改修する場合は、なるべくその趣きを壊す様な事はせず
どう残すかを考えたいと思います。
しっかり作られた家と出会うと真摯な気持ちになります。
私が学んだ時代に活躍していた設計士の物だと思われます。
先人の美学を後世も住み続けられる様に改修させて頂く
そういう機会をもっと得たいですね。
Reli 山本